TOP  利用案内  交通案内  松永安左エ門氏(耳庵)
<概要>
 土地面積 9,379u(国指定天然記念物平林寺境内林追加指定地域)
 建築面積 睡足軒・・・・・古材復元部分92u(木造茅葺田舎家・茶室・大炉の板間)

睡足軒

大炉
紅葉亭・・・・・旧坐禅堂60u(木造瓦葺)

紅葉亭

室内
 説明 「睡足軒」の敷地は、国指定天然記念物平林寺境内林の一部であり、9,379uを有する緑豊かな景勝の地です。
 現在は、平林寺の所有になっていますが、江戸時代は大和田・野火止・菅沢・北野・西堀の五か村を支配していた上野国高崎藩・松平右京大夫家の陣屋があったところです。現在、地名に残る「陣屋」はその名残です。
 近代になって「日本電力の王」の異名を持ち、実業界で活躍する一方で、茶道にも造詣の深かった昭和の大茶人・松永安左エ門(耳庵)氏が土地を購入し、屋敷地としました。
 近代の三茶人(益田鈍翁、原三渓、松永耳庵)と称される松永安左エ門氏は、昭和13年に、横浜三渓園で有名な原富太郎(三渓)の世話で、飛騨高山付近の田舎家を敷地内に移築させました。これを草庵として、親しい友人を招き、「田舎家の茶」を楽しみながら囲炉裏を囲んで団欒する日々を楽しんでいました。
 その後、昭和47年に茅葺の田舎家と敷地が、菩提寺である平林寺に譲られました。平林寺は、その草葺の田舎家を、民家であったが故に多少の手直しを加えて、寮舎「睡足軒」として利用していました。
 近年、睡足軒は、無住状態が続きましたが、園庭や建物等は、十分活用が図られることから、平林寺老大師・野々村玄龍氏から、「青少年の体験学習の場や市民などによる日本伝統文化の活動場所として有効利用してもらえば幸です」との御厚意により、平成14年5月29日に新座市に無償貸与されたものです。