校内研究(算数科)

令和2年度研究内容

 

令和2年度校内研究の概要

 

 本校の一番の課題としては、学力向上があげられます。それは、全国学力・学習 状況調査、並びに埼玉県学力・学習状況調査の結果において、県平均を大きく下回っていることからも伺えます。こういった現状を受けて、本校では、主要教科となる算数科の基礎・基本の徹底を図るとともに、児童一人一人が主体的に学ぶ姿を目指そうと考えました。そこで、研究主題を「学びを楽しみ 学びを広げる 児童の育成」、副題を「~みんながわかる みんなができる授業を目指して~」とし、3年間の算数科の研究を推進することとしました。
ここでは、今後3年間の研究計画書を紹介します。

(1) 1年次「算数科の授業改善を目指した実践的研究に取り組む。」 1年次においては、研究テーマとの関連から、学びを楽しみ、「自主的に学ぶ力」を育くむために何が必要なのか、まずは、実態把握を行う。その後、仮説を立てた上で手立てを明らかにし、仮の仮説の下、授業を通した研究会を行う。2回の研究授業を通して、仮説の整合性を見極めていきたいと考える。
(2) 2年次「2年次は、副題・仮説・手立て等についての再検討を行う。」 1年次の研究を踏まえ、新たな課題を検証し、目指す児童像により迫れるよう、副題の見直しも含め、実践的な研究を推進していく。 具体的には、授業研修会、ブロック研修会を計画的に行い、研究主題に対して設定してある、副題「みんながわかるみんなができる授業を目指して」を再検討する。また、仮説・手立てが 課題に迫れる具体的なものになっているか、他教科へも関連させて学びを広めていくことができるかを合わせて検証し、他教科の授業改善を視野に入れ、日々の 授業へと還元していく。
(3) 3年次「研究の成果を発表する。」(本発表)本発表の年である。研究開始当初の課題である、算数科における基礎・基本の徹底を図るとともに、学力と学習意欲の向上するための具体的実践、及び他教科 への広がりを意識した研究発表を行う。本研究から、主体的に学ぶ力、学びを発展させていく力の実現ができたかを検証し、その後の全教育活動につなげていく。

 今後は、成果の発表に向けて、学習に共通する基礎・基本の定着に始まり、自主的、自立的 に学力に向かう力の見える化「新座スタイル」を確立する。また、他校にも参考となる教育計画を資料として配付し、広くご意見をいただき、その後の教育活動 へとつなげていきたいと考えています。

                                 新座市立新座小学校
                                 校長 斉藤 直之